YouTubeでショート動画というのがありますが、それに投稿するにはMMDでどうやったらいいのか?
というのを記述します。
ただ私はMMDではなく、MMM(MikuMikuMoving)しか使っていませんのでMMDとは多少違ってる所はあるかもしれません・・・が、MMDに慣れてる人なら出力方法とかわかると思います。
■この記事で分かる事
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動画の作り方は普通に作っていただいて結構ですが、ショート動画は解像度がPCの解像度とは逆になっていますので注意してください。
解像度と表示範囲
PCの場合だと16:9(1920x1080、1280x720等)なのですが、YouTubeショートだと9:16(1080x1920、720x1280)となります。
このように縦長になってしまいますので、横幅には注意が必要です。
実際にどの程度になっちゃうのかをMMDにて見てみます。
まずPCでの解像度(モデルはVRoidStudioで自作したワンピース少女)
分かりやすいように座標軸表示をしています。
次にYouTubeショート用(画像は説明用に90度回転してあります)
このように横幅がおもいきり縮まります。
ですので動画を作る時はこの横幅を気をつけて作らねばなりません。
座標表示しておいてだいたいどの幅までなら見えるか?というのを覚えておくといいかも?
動画制作についての注意!!
YouTubeショートは上記で記したようにMMDやMMMでは特殊な解像度になってしまいます。
慣れてない人はカメラモーションはしない方がいいです。
慣れてる人ならメインのカメラモーション以外にカメラを追加し(MMDで出来るかは不明)、そのカメラで90度回転させて下さい。
それを追加する事により、メインのカメラが動いても90度傾いた状態のままになります。(ただカメラモーションによっては出来ないのもあるかもしれません)
このカメラを90度回転させるというのは慣れてない人もやって下さい。
何故そうするのか?
これには理由があり、出力する時の解像度で720x1280等としてしまうと・・・エフェクト等がかかっている場合、表示がおかしくなる事があります。
MMDの方は分かりませんが、MMMでSSAOをかけた時に影がおかしくなってしまいました。
YouTubeショート用出力方法
それではYouTubeショート用の動画が作れたらどのように出力すればいいのか?
と悩んでしまっている方いると思います。
上記でカメラを90度回転させて横向きにしてあれば、あとは今まで通りに出力します。
あとは出力された動画をAviUtl等の動画編集ツールで90度回転させて縦長に戻してあげてください。
出力方法は以上で終わりです。
今回の方法で作ってみた動画
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