Gスカの3D素材やPCゲーブログ

ゆっくりキャラボイス設定記事、怖い話動画数800以上!とか、マイクラネタ(MOD、役立ち情報、データ解析)や、動画に使える自作MMD素材の配布とか記事にしてます。

MMDモデルがこんな簡単に作れちゃう!?Σ( ̄□ ̄;)

今の世の中ってMMDモデルが簡単に作れちゃうようになったんですね。
5月10日あたりにその事を知ったので、試しに作ってみたら凄く簡単に作れてびっくりしました。

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 どんなのが作れたかはこれをどうぞ。

 

 一応他の記事でも記述してますが、オブジェやステージなら私も配布してますが、人間モデルってのはウェイト等が凄く面倒なのでまともに作った事がありません。

gska.hatenablog.jp

(知り合いさんの協力で茨木華扇、罪袋兄弟は作りました)

 

そんな私でも上記ツイッターで紹介してるようなのが簡単に作れちゃいました(^^;

使用ツールはVRoid Studio(以下VRoid)という物で、顔や体をメーターを使って作っていきます。
一応帽子等もそのツールで作れるとあったのですが、試しにうさぎの耳を作ろうとしましたが上手く作れなかった為、メタセコイアにて作りました(^^;

ちなみにVRoidのみだとPMXEというツールに持っていく事が出来ないので、VRM2PMXConverter(以下コンバーター)というツールを使って変換します。

 VRoidで出来る事

主に顔作り(メーターで細かく作れる)と髪の毛の制作です。
凄くいいツールなのですが、残念な事に体のメーターはほとんどなく、作れるのは普通体型のみで、痩せすぎ、筋肉もりもりマッチョメンとかは作れません。

※現在2022年2月までのバージョンだと、できる事が大幅にアップしていますので、下記使い方はほぼ関係ないと思って下さい。

 

↓顔部分は目だけでもスクロールしなければいけない程項目が多いですが・・・。

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↓体は多くて胸の項目が7つで、その他は2~6しかありません。

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体の項目ももっとあったら良かったんですけどね(^^;
男キャラとかでガタイがでかいのが作れないのは残念です。

という事なので、顔を作ったあとはほぼ髪の毛を作ればVRoidでの作業は完了です。

 

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手書きグループ1というのを選択して中央の鉛筆アイコンをクリックしたら、あとはマウスをドラッグしていくと髪の毛が出てきます。

髪の毛の太さは右にあるペアーパラメータの太さから調節出来ますし、髪の毛が曲がった!とかはあとから鉛筆アイコンの2個下のアイコンから修正出来ます。

 PMXEで使えるように出力

モデルが出来上がったらあとはエクスポートします。

画面右上にある撮影・エクスポートを選び、左カテゴリのエクスポート、右のエクスポートをクリック。

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 タイトル、作者等記述したい事を記述する。

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 OKを押してから保存をするとvrmという形式のファイルが出来ます。

出来上がったファイルをコンバーターにかけます。

コンバーターを起動すると設定が出てきますが、自分のPCのスクリーンと同じか、それより小さい設定にし、右にあるWindowedという項目には必ずチェックを入れて下さい。

ここにチェックを入れておかないと面倒な事になります。

それらが終わったらPlayを押せば起動してきますので、下にあるLoad VRM Fileをクリックし、先程エクスポートしたvrmファイルを選択。

読み込みが完了したらConvert to PMXをクリック。

あとはFinishと出るまで待ちます。

PMXEを起動し手を加える

出来上がったPMXファイルをPMXEで読み込み、ちょっと設定を加えます。

理由は完全にPMX用になっていないからなのですが、まあ個人で使う分には問題ないと思います。

一応便利なのはVRM2PMX変換モデルの最適化というプラグインがありますが、利用規約が結構ありますので、それを使う場合は必ず利用規約を守って下さい。

VRM2PMX変換モデルの最適化

上記ツールを使わない場合、準標準ボーン追加PMXというプラグインをどうぞ。

髪の毛の剛体を大きくする

髪の毛の剛体がそのままだと凄く小さいので、そのままMMDで使うと違和感があるかもしれません。

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ですので髪の毛の剛体全てを選択し、少し大きく&グループの変更でわかりやすくした方がいいと思います。

↓私はこんな感じで大きくしてグループも変更しました。

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モーフの名前&パネルの変更

モーフの名前が分かりづらい名前になっていますので、PmxViewでF9を押し、TransformViewのモーフで確認しながら分かりやすい名前に変更して下さい。

それとモーフのパネル(まゆ、目、リップ、その他)もほぼその他になっているので、目だったら目、口だったらリップに変更しましょう。

そのままだとMMDやMMMで使う場合、非常に使いづらい状態になっています。

また配布を考えているようでしたら、材質ネーム、ボーンネーム、モーフネームを他のMMDモデルと同じ名前に揃えた方がいいです。

 

あとは追加したいアクセサリ等があった場合、Blenderメタセコイアで作って追加しましょう。

もう1つVRoidで残念なのが標準で選べる服装が少ないって所ですが、無料なので仕方ない!って事で、服は自分で作るしかありません(^^;

 

現在のうどんげ風キャラ

現在どんな状況か?ってのはツイッターにて呟いていますので、もし気になった方はツイッターをチェックしてみて下さい。

twitter.com

2021年05月29日 配布開始!配布場所↓

seiga.nicovideo.jp

 

2021/05/20 22時31分

こうなってます。

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うどんげ風という事でブレザーからスーツ風のに改変し始めてたのですが、半袖もありか?って思ったので急遽半袖に変更しました。

長袖から無理やり半袖に変更してしまった事により、メタセコイアでの作業が終わったら地獄のウェイト塗り直し作業が待ってるという(^^;