どうも皆さんこんにちは!
今回は前から気になっていたCPU付属のファンと、Amazonで5000円弱で売ってたファンに違いは出るのか?検証します。
CPUファンを付属のものから5000円弱のファンに変更し、その効果をテストしてみました。
特に静音性やCPUの処理性能がどのように変わるかを見ていきます。
使用したCPUはAMDのRyzen5 5500 3600MHz(6コア/12スレッド)です。
元のファンについて
今まで取り付けていたのは、Ryzen5500に付属してたファンです。負荷がかかると音が気になることがあり、静音性にはやや課題があります。

5000円弱のCPUファン
今回新しく導入したのは5000円弱のCPUファン。
リーズナブルな価格でありながら冷却性能が期待できるモデルです。
メーカー:ID-COOLING
商品名: FROZN A620 PRO SE
電源コネクタタイプ:4ピン
↓こんな見た目です。

取り付け方法は私はAM4ソケットだったのですが、CPU付属のファンと違い結構大変でした。
なんと言ってもでかい為、私の使ってるマザーボード(MPG B550 GAMING PLUS)だとメモリの部分にまで覆いかぶさってしまい、後からメモリ増設が不可能な状態に・・・。
それとネジ止め方式だったのですが、マザーボードに固定する為のネジが勘で取り付けるしかありませんでした(^^;
慣れてる人だとパパっとできそうかも。
テスト方法
ファン交換の効果を確認するため、CrystalMarkRetroを使ってベンチマークテストを行います。
テスト結果
まずは標準ファンの結果を見てみましょう。

標準ファンの静音性は何もしていないとうるさくありませんが、負荷がかかるとうるさくなります。
(動画エンコードやWebゲームのページを開く等)
次に5000円弱のCPUファンに交換して、再度CrystalMarkRetroでテストを行いました。以下がその結果です。

標準ファンと見比べてみるとパフォーマンス面ではほとんど変化が無いように見えますが、CPUのマルチというところが・・・2000程下がってますね。
どういうことでしょうΣ( ̄□ ̄;)
何か・・・何か上がったのは無いか!?とよーく探してみると、2Dというところが若干上がってる!
でも若干ですので誤差の範囲でしょうね(^^;
次に静音性ですが、ヒートシンクとファンがデュアルになったという事で静かになったのでは!?
と期待したのですがあんまり変わりません(^^;
結果!
5000円弱のCPUファンへの変更はパフォーマンス面では大きな変化はありませんでしたし、静音性も微妙でした。
付属のファンからの交換を検討するなら、同じ値段で有名どころのCooler MasterかSCYTHEの方がいいかもしれません。
(ただし、ソケットAM4になってからそれらメーカーのを試していないの分かりません)
という事で・・・デュアルファン&ヒートシンクだ!と静音性とか凄く期待してたのですが、性能結果は全然変わりませんでした!
というかRyzen5500の付属ファンが優れてるって事なんでしょうかね?(^^;
本当なら近い値段のSCYTHEのFUMA3も試したかったのですがしょうがないorz
それでは今回はこの辺で失礼いたします(^ヮ^)ノシ