
※注意!この記事はネタです!
と言っても全てがジョークネタではありません。
今回紹介するのはWebカメラの「OBSBOT TINY SE」という商品。
入手した当初こそ「これおもしろ!」と楽しんでいた私だが、気づけば埃をかぶる始末。特に使い道も思いつかないまま放置していたのだが…ある日、ふと思いついた。
「これ、監視カメラとして使えないだろうか?」
実は去年から余っていたドライブレコーダーを、簡易監視カメラとして使い始めていたのだ。しかし私が使ってるドラレコはカメラが固定。一度設置すれば決まった角度の風景を淡々と映し続けることしかできない。
そこで眠れる獅子「OBSBOT TINY SE」の出番である!
ところが、だ。ここで致命的な問題が発覚する。私が持ってるこのカメラ、「無線機能がない」のだ。つまり、PCまでUSBケーブルを物理的に繋がなければならない。
外を監視しようと思えば相当な長さのケーブルが必要になる。普通に考えれば延長ケーブルを繋げばいい。
しかし…世の中そんなに甘くなかった。
調べてみたところ、USBケーブルは一定以上の長さになると電力不足でまともに動かなくなるというではないか。絶望。私の監視カメラ計画は、開始5分で詰んだかに思われた…。
だがしかし!
世の中には私のような迷える子羊を救うアイテムが存在した。その名も
「USB延長アクティブリピーターケーブル」
である。
「リピーターケーブル」で検索すると出るわ出るわ。値段もピンキリだったが、私はYouTube等でもお馴染みの信頼のブランド「UGREEN」をチョイス。
長さは5メートル。USB3.0版もあったが、2.0でもカメラは動くというコメントを信じ、少しでも安い2.0版(タイプA・オスメス)をポチった。
「10メートルもあるけど、まあ5メートルで足りるだろう」
…この時の私の甘い見積もりが、後にあんな悲劇を呼ぶとは知らずに。
数日後、届いたケーブルを早速接続。PC(USB3.0ポート)→リピーターケーブル(5m)→USBケーブル(2m)→Webカメラ
さあ、どうだ?

※映像画面はイメージです。
映ったァァァァァァアアア!
パソコンの画面に鮮明な映像が映し出されているではないか!
ちなみにソフトは「OBS Studio」を使用。専用ソフトも公式にあるが、今回は配信ではなく「監視」が目的なのでこれで十分。
OBS Studioのソースに「映像キャプチャデバイス」を追加して、もし映らなければ一度「無効化」ボタンを押してもう一度押せばばOK。
プロパティ→ビデオ設定→カメラ制御からカメラをグイグイ動かせる。

完璧だ。私は勝ったのだ。
…そう確信したあと、Webカメラを目的の場所に設置しようと、Webカメラを持って目的地に向かったその時。
「え、足りない?」
嘘だろ。当初予定していたポイントとは別の、もう一つの候補地までケーブルを伸ばしてみたところ、あと2メートルほど足りないことが発覚した。
ショックである。あまりに痛恨のミス。最初から10メートルを買っておけば良かった。膝から崩れ落ちそうになったが、私は諦めない。2メートル程度の普通の延長ケーブルなら安いのでは?
調べると『Amazonベーシック』で3メートルの延長ケーブルが866円(購入当初の値段)で売っている。安い!短いよりは長い方がいいに決まっている。私は即座に注文ボタンを連打した。
さらに二日後。届いた追加ケーブルを繋ぎ、いざ起動!
「よし、映る!動く!」
昼間の暖かい光の中でカメラは順調に作動していた。私は満足感に包まれ一旦カメラの電源を落としOBS Studioを終了した。
しかし、事件は夕暮れ時に起きた。
「よし、夕方の様子はどうかな?」と画面を確認した私は思わず目を疑った。

※映像画面はイメージです。
「なんだこれ!?映像がめちゃくちゃ荒い!!」
さらにものの数秒で映像がフリーズ。え、不具合?故障?パニックになりながら、藁をも縋る思いでAIのGemini先生に相談してみた。すると……。
「電力不足、もしくは寒さの影響の可能性があります」
…なんてこった。延長に延長を重ねた結果、ケーブルが長すぎて必要な電力がカメラまで届いていなかったのである。
まじで最初から10メートルのリピーターケーブルを買っておけばよかったッ!!
後悔の念に駆られながら、私は追加したAmazonベーシックのケーブルを静かに取り外した。結局、構成は元の「リピーターケーブル+2mケーブル」に戻すことに。
もしこの記事を読んでいる方で同じような計画を立てている人がいたら、私を反面教師にしてほしい。
長さはしっかり計ること!そして長い距離を繋ぐなら、ケチらず最初から「10メートル」のリピーターケーブルを買うんだ!!