
ここ数年、容量偽装のUSBメモリとかSSDが話題になってますが、そんな私もたまーに容量偽装のUSBメモリを手に入れたりしてます。
今回は512GBというUSBメモリを入手したところ、見事に容量偽装がされていたものだったので、そのまま捨てるのも何だか嫌なので早速分解しちゃいました!
どうも性格によるものなのか、中身ってどうなってるんだろう?って気になってしまうので(^^;
では早速!!
基盤
まずは基盤を見たい!という人の為に基盤を貼り付けますが、残念な事に私が使ってる安物スマホは私の撮影技術もよくないのが重なり、あんまりいい状態に撮れませんでした(^^;
ではどうぞ!

どこのメーカーのか不明ですね。
この手の中華あるあるで、こういうのはメーカー名とか型番とか落としちゃってるんですよね…。
そして裏側にはUSBメモリとしてのチップが色々あります。
真ん中の四角い黒いチップはコントローラーなんでしょうね。
なんと!いいものが付いてる!
ラッキーな事にメモリチップではなく、MicroSDが接着剤で貼り付けられていました。
これは…ワンチャンあるかもしれません!
という事で画像を見ると分かるように…実はもうカッターで接着部分のみを切ってみました。
なんとかMicroSDだけ取れないかなー…とよく見てみると、ハンダで固定されていないように見えます。
なのでニッパーを使い、まずはMicroSDの接続ケースを基盤から切り離しました。
その後、周りのプラ部分をうまく取っていくと…。

取れたーーーーー!!(≧∇≦)
MicroSDが無事取り出せたら勝ったようなものです。
何故かというと…この手のものはMicroSD自体は容量偽装がされていないとの事なので、このMicroSDが容量がでかければ十分記憶媒体として使えるという事になります。
取り出したものが偽装されてるかチェック
では早速調べてみましょう!
まずは容量偽装を見抜くツールを2つ使います。
まずはこれ!
ValiDrive
検索すると海外のサイトが出てきます。
それでは早速見てみましょう。

125GBというちょっと変な容量になってます。
128GBじゃないの?と思ったのですが、まあテストしてみます。
テスト結果はこちら。

全て問題ないってなってますね。
次は容量偽装を見抜くツールではなく、どのくらいの速度が出るのか?を調べてみます。
速度テスト
使うのはこちらも有名なCrystalDiskMarkです。
容量がでかいので3回、1GiBに設定しました。
結果はこちら。

早い!!Σ( ̄□ ̄;)
この速度が出るならUSB3.0と言われても疑いませんね。
いや~、まさかのMicroSDで大容量なものが手に入ったわ~(≧∇≦)
見てみると容量が116GBとなってます。
これなら先程の125GBという変な数字も…信じてもいいかも?
では念の為、YouTubeの動画でもよく見るH2testwを使ってみます。
なお、116GB全部やると結構時間がかかるかも?と思ったので、大体半分の60GBに設定してテストをしてみました。
結果はどうだ!?

・Test finished without errors.
→テストはエラーなく終了しました。
・Writing speed: 50.8 MByte/s
→書き込み速度: 50.8 Mバイト/秒
・Reading speed: 90.5 MByte/s
→読み込み速度: 90.5 Mバイト/秒
おおおお!!!エラー無し!しかも書き込みも読み込み速度も早い!!
いいもの手に入ったー!!(≧∇≦)
と、ここまでは喜んでいたのです。
まさかあんな事が起こるとは思いもよらず…。
125GBという容量のMicroSDが手に入った事だし、動画のバックアップにでも使おうかなー…と、早速今まで作った動画データをフォルダごと書き込みを開始しました。
事件発生
しかし、おかしな事が発生。
最初約9GBの動画フォルダを書き込んだあと、空き容量がまだ106GBもあるので他のデータもコピーしようと持っていったところ…
1件の中断されたアクション
USBドライブに十分な領域がありません。これらのファイルをコピーするには、さらに6.48GB必要です。

(↑画面左がMicroSD上にコピーした容量、右上の32GBというのが書き込もうとしたデータ)
…え?…。
何度も見返してしまいました。
9GBしか書き込んでいないので、まだ106GBの空き容量があるはずなのに32GBのデータが書き込めないと出てきました。
おかしい…偽装を見抜くツールでは問題なかったはずなのに…。
そう思い、今度は一旦MicroSDの中のデータを消した後、別のフォルダをコピーしてみました。
コピーが終わったので次にまたコピーしようとすると…。

…ええ!?
何度やってもこう出てきます。
まさかMicroSDの中にも容量を偽装してる何かが潜んでるの!?
今度は1個6.5GBもある大容量データを書き込んでみます。
これを2~3個書き込めるかどうかです。

書き込めちゃいました。
怪しすぎるっ!
大事なデータを保存する用には絶対使いたくないものです。
なのでこれは速度もいいものですし、カードリーダーやUSBハブを入手した時のテスト用として…使おうかなって思います(^^;
しかし容量偽装を見抜くツールでさえ見抜けない怪しいものがあるとはびっくりですね。
皆さん、謎メーカーのUSBメモリ、SSD等は絶対買わないようにしてください。
買うなら有名なメーカー、キオクシア、SanDisk、バッファロー等のものにしましょう!
皆さんの参考になれば幸いです!!