だんだんとAIが画像だけではなく、動画や3Dデータ等も生成出来るようになってきていますが、3Dモデル生成してる人からするとAIが作ったモデルってどうなのよ?
ってところだと思います。
どうなのよ?というのは出来はそうなのですが、問題は・・・
そう、3Dモデル制作した事がある人なら誰でも必ず気になるのが頂点数!
人間が生成すると頂点数を気にするものですが、AIってそういうの全然気にして無さそう。
とりあえず滑らかに作りゃいんでしょ?的な感じに作ってるんじゃない?と思えてしまいます。
今回情報サイトでTRELLISというAIが3Dモデルを生成するのを紹介してたので、早速そのサイトに飛んでモデルをダウンロードしてみました。
サイトに飛ぶといろんな3Dモデルが置いてあります。
見た感じ、こんなに凄いのをAIがテキストや画像から作ってくれちゃうの!?
と驚くほどの凄い出来です。

見た感じは凄くいいのですが、問題は頂点!
早速丸みを帯びてるフクロウをダウンロードしてみることにしました。
ダウンロードが完了したのですが、glbというファイル形式・・・。
とりあえず3Dビューワー(Win11の標準機能?)を使ってみてみる事に。

頂点数23,789!!
すっごい多いですね。
しかも凹凸のところを全部頂点を使って凸凹を表してしまっています。
私も昔、六角大王を使って遊んでいた頃は無駄に頂点増やしてこういう事をしたもんです(^^;
プロの方が作ればこんなに無駄に頂点使ってまで凸凹表現なんてやらないと思うのですがどうなのでしょう?
テクスチャとかマッピングでそういう表現するんじゃないでしょうか?
ちなみにobjファイルにも変換したのでメタセコイアでも見てみました。
こんな感じ!


個人的にはメタセコイアに慣れてしまってるのでこっちの方がわかりやすいです(^^;
頂点がすっごいごちゃごちゃしちゃってます・・・。
でもまあ、画像から3Dが作れるのは凄いですね。
という事で私も早速やってみました!
↑ここのサイトで画像をポイすると3Dデータが作成されるとの事。
試したのは前に生成したメイドキャラ

これを3D変換するとどうなるのか!?
(↑ここに貼り付けた画像は解像度小さくガクガクしてますが使ったのは解像度大きくなめらかな画像です)
結果はこちら!

それっぽい感じにはなってますが、いびつな感じに(^^;
↓後ろ姿

後ろのほうも補完されてそれっぽい感じに作られてますね。
では頂点はどうなってるかというと

こんな感じ。
やっぱごちゃごちゃしちゃってます。
ちなみにスカートの中はどうなってるかというと・・・。

なんと見えないところもしっかりと作らており、画像には足がないのに足のようなものまで作られていました。
こういうのはお見事!って感じですね。
今後この技術がどこまで発展するのか楽しみです。